THE PHOTO BANK OF VARIOUS TRAINS
南海電車の写真集



京阪電気鉄道 くらしの中の京阪 平成8年 #.1-#.2


鉄の収集






今から25年前の平成8年、私は大学4回生。そして関西五私鉄の広報誌収集4年目を迎えました。平成5年版,平成6年版,平成7年版は既に御紹介済なので今回は今から25年前の平成8年の広報誌を御紹介しようと思います。まずは京阪、当時は「くらしの中の京阪」と題してA4サイズの広報誌を発刊していました。本当なら広報誌の中身をスキャンして御紹介したいのですが著作権法律面等にうとい私、とりあえず表紙を撮影し平成8年上半期の表紙と右上に記載している詳細を整理してみました。





平成8年1月号(239号)
・3000系特急車の2階建て車両がデビューします
・交野線で5両編成列車の運転を開始します
・大みそか、お正月は特別ダイヤで運転します


平成8年2月号(240号)
・京阪線で定期券購入・出場確認システムを実施しています
・樟葉駅にシースルー型エレベーターを設置しました
・石山坂本線 穴太〜坂本間の複線化工事を行っています





平成8年3月号(241号)
・駅別乗降人員をお知らせします
・京阪本線・淀車庫付近高架下り線の使用を開始しました
・K CARD「車両シリーズ・第17回」を発売中


平成8年4月号(242号)
・四条駅にホーム異常通報装置を設置しました
・ひらかたパークのリニューアル第1弾がオープン
・叡山電車 1日乗車券「えぇきっぷ」を発売中





平成8年5月号(243号)
・淀屋橋駅と北浜駅に新しい行先表示器を設置しました
・中書島駅にエレベーターを設置しました
・「葵祭」へは京阪電車で


平成8年6月号(244号)
・1000系車両42両がすべて生まれかわりました
・寝屋川車庫に新型車両洗浄装置を設置しました
・「あじさいきっぷ」を6月14日(金)から発売します








前回に続いて今から25年前の平成8年の「くらしの中の京阪」、今回は7月以降の下半期を御紹介しようと思います。前回同様本当なら広報誌の中身をスキャンして御紹介したいのですが著作権法律面等にうとい私、とりあえず表紙を撮影し平成8年下半期の表紙と右上に記載している詳細を整理してみました。





平成8年7月号(245号)
・祇園祭、天神祭に臨時列車を運転します
・「びわこ号」の補修工事が完了しました
・天満橋駅のコンコースを冷房化しました


平成8年8月号(246号)
・平成8年度は、輸送力増強等工事に199億円を投資します
・「大文字山送り火」と沿線の「花火大会」に臨時列車を運転します
・K CARD「車両シリーズ・第18回」を発売中





平成8年9月号(247号)
・石山坂本線複線化工事、穴太〜松ノ馬場間で仮線の使用を開始しました
・(仮称)京阪宇治駅南ビルを建設します
・ひらかた大菊人形「秀吉」9月20日(金)から開催


平成8年10月号(248号)
・耐震補強工事を進めています
・車いす用渡し板の設置駅が増えました
・鉄道の日協賛イベント 日本鉄道写真作家協会展「四季の京阪・京福・叡電」を開催します





平成8年11月号(249号)
・宇治駅がグッドデザインに選定されました
・大谷駅の位置が変わります
・「連続41期責任事故皆無」の表彰を受けました


平成8年12月号(250号)
・新型車両800系のデザインが決まりました
・京阪本線・淀車庫付近高架上り線の使用を開始しました
・便利でお得な「初詣乗車券」を発売中


この企画の本当の目的、それは今から25年前の最新ニュースを御紹介できる点。例えば旧3000系にダブルデッカー車が試験導入されたのも25年前ですし800系が公表されたのも25年前、逆に言えば25年前はまだ地下鉄東西線は開業していなくて京津三条−御陵間って地上を走っていた事が解ります。



Written on 2021/3/5 , 3/7