THE PHOTO BANK OF NANKAI ELECTRIC RAILWAY
樽井-尾崎間 復旧の記録 -橋梁編-
第12回企画展
先日、「樽井−尾崎間 復旧の記録」と題してこの1ヶ月の南海線の動向を車両を中心として御紹介しました。次いで男里川橋梁の復旧の記録を御紹介しようと思います。この企画、時系列で阪南市側 樽井10号踏み切り周辺で定点撮影しました。なお車両は一切登場しませんのであしからず…。 (^^ゞ汗 まずは被災2日後の10月24日(火)、出勤前に早起きして撮影に行ってきました。まだ川の流れが激しい印象で、手つかずの様相でした。 |
次いで11月5日(日)、橋梁自体はそのままでしたが架線柱が撤去され橋脚の左右に何かの骨組みが設置中。そして作業場として男里川に盛土されクレーン車が止まってました。 |
1週間後の11月12日(日)、わずか1週間で仮設の橋脚が2本設置され、線路も元通りに戻っていました。 |
11月19日(日)、架線も設置されいつでも運行できそうな様子。あとは試運転を待つのみって感じでした。 |
そして復旧した11月23日(木・祝)、19日(日)と雰囲気は変わりませんでしたが樽井10号踏み切りの和歌山市方に緑色の標識が設置されていました。何のための標識かは不明。 |
ともあれわずか1ヶ月で復旧したのにはあっぱれとしか言いようがありません。南海関係者様方、本当に御苦労様でした。来年5月末までに新たな橋脚を設置し完全復旧を目指すとあります。一方、高野線ではいまだに高野下−極楽橋間で運休が続いています。頑張れ!南海! 私にはこの言葉しか思い浮かびませんでした。 |