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広報誌 なんかい 昭和63年 #.1-#.2


管理人の収集鉄

間もなく平成最後の12月が終わろうとしています。さて今から30年前、昭和最後の年の広報誌「なんかい」を御紹介しようと思います。前年まで「南海だより」と言うタイトルでしたがこの年から「なんかい」へ改題されました。現在は「ニュース南海」と題してNATTSに掲載されています。本当なら広報誌の中身をスキャンして御紹介したいのですが著作権法律面等にうとい私、とりあえず表紙を撮影し昭和63年上半期の表紙と右上に記載している詳細を整理してみました。 昭和63年1月号（174号） ・21世紀へ、沿線地域とともに ・今年も南海沿線は見どころがいっぱい ・和歌山港の南海フェリー連絡橋に「動く歩道」 ・阪堺電気軌道の"チンチン電車"に「動く美術館」 昭和63年2月号（175号） ・高野線複線化工事を進めています ・冷暖房完備待合室の新設進む ・南海本線 岸ノ里〜玉出間 高架化工事のこれから 昭和63年3月号（176号） ・65年3月オープン 南海サウスタワーホテル大阪 ・千代田駅と駅前広場が新しく生まれ変わります ・遊園地春の催し 〜 くじらと南氷洋展 みさき公園 ・遊園地春の催し 〜 世界のイヌわんわん大集合 さやま遊園 昭和63年4月号（177号） ・駅施設の改良工事を進めています ・南海ホークス球団創立50周年記念乗車券 マイチケット発売 ・なんばCITYがさらにグレードアップ 南館1階部分リニューアル進む 昭和63年5月号（178号） ・南海本線急行8両化に向けて 9000系ステンレスカーを8両増備 ・南海サウスタワーホテル大阪 65年3月オープンに向けて本格的にスタート ・南海美加の台 第6階住宅フェア 昭和63年6月号（179号） ・この夏、電車もバスも涼しさアップ ・乗合バス36両を新造計画 ・マイチケット、マイチケット+1 仕様駅を拡大しさらに便利に 前回に続いて今から30年前の昭和63年の広報誌「なんかい」、今回は7月以降の下半期を御紹介しようと思います。前回同様本当なら広報誌の中身をスキャンして御紹介したいのですが著作権法律面等にうとい私、とりあえず表紙を撮影し昭和63年下半期の表紙と右上に記載している詳細を整理してみました。 昭和63年7月号（180号） ・車両増備(10000系)、駅施設改良等進めます ・明治の駅･浜寺公園駅にステーションギャラリー 9月上旬から ・CITY SPORTS すみのえ STUDIO & CULTURE SCHOOL 7/4 OPEN 昭和63年8月号（181号） ・浜寺公園駅ステーションギャラリー開設 すてんしょ展開催 ・乗合バスのデザイン、内装を一新 ・和歌山〜東京間 高速バスを申請 昭和63年9月号（182号） ・南海本線岸和田駅付近連続立体交差事業 駅構内で仮線敷設工事などを施行 ・10月2日 南海線のダイヤ改正を実施します 昭和63年10月号（183号） ・和歌山〜東京間 高速バス「サザンクロス」運行開始 ・南海駅に新しいターミナル情報システム「NANNET NEWS & GUIDE」導入 ・「南海時刻表」を発売 ・秋の遊園地催物オープン 〜 みさき公園 超人カーニバル ・秋の遊園地催物オープン 〜 さやま遊園 カメカメ大行進 昭和63年11月号（184号） ・おかげさまでなんばCITY10周年 ・貝塚駅を橋上駅舎に改築 急行8両運転に備えホーム延長 ・浜寺公園駅舎前に記念碑設置 昭和63年12月号（185号） ・駅施設の塗装･ホーム上家の増改築など サービス改善工事を進めています ・高野山ケーブルカーのワイヤーロープ取り替え ・「新年フリー乗車券」を新発売 この企画の本当の目的、それは今から30年前の最新ニュースを御紹介できる点。例えば5月号や11月号に南海本線急行8両運転に向けた工事の記事が掲載されています。逆に言えば当時はまだ急行って6両運転だった事が解ります。

Written on 2018/12/25 , 12/27